「十二人の怒れる男」 シエマの日々 その28
2011年11月30日
ユマニテ 伊豆 at 10:34 | スタッフ日記

「午前十時・・・」で、現在上映している「十二人の怒れる男」には、思い入れがあります。
この映画を初めて観たのは、淀川さんの「日曜洋画劇場」です。
子どもの頃から高校を卒業して上京するまで、
家族(父、母、姉、私)揃って日曜洋画劇場を観るのが我が家の習慣だったのですが、
「十二人・・・」については、ヘンリー・フォンダが演じた8番の建築家の、冷静で論理的な
姿勢に、家族3人(母だけは違う感性なので)大いに共感感心し、
物事にあたってはかくあるべし、などと語りあった記憶があります。
そうしたこともあり、大昔に観たこの映画の内容は鮮明に記憶しており、
シエマで観ながら、次のシーンが次々に浮かんでくるという状態でした。
見事な脚本ですね。ほとんど一室で繰り広げられる法廷劇ですが、
登場人物の性格付けも丹念に書き込まれており、
ぐいぐい引き込まれていきます。
余談ですが、この映画でヘンリー・フォンダが大好きになり、そのせいで
ジェーン・フォンダ、ピーター・フォンダも大好きな俳優になりました。
シエマの日々 その125「恐竜が教えてくれたこと」
シエマの日々 その124「ダンガル きっと、つよくなる」
シエマの日々 その123「あなたの旅立ち、綴ります」
シエマの日々 その122「野球部員、演劇の舞台に立つ!」
シエマの日々 その121「招かれざる客」
シエマの日々 その120 「ゴンドラ」
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