シエマの日々 その93 「きっと、うまくいく」「命ある限り」
2013年07月16日
ユマニテ 伊豆 at 13:17 | タウンマネージャー日記 | スタッフ日記
インド映画を2本続けて観ました。
一本目は、「きっと、うまくいく」という2009年製作の映画で、
なんでもインドの歴代興行成績ナンバーワンだそうです。
インドは製作本数世界一の映画大国らしいですが、なかなか観る機会がありません。
どんな撮り方をしているのか興味津々だったのですが、なかなかやりますねぇ。
ホントに楽しかった。これぞ映画だ、という感じで映画の魅力満載!
学歴偏重の現代のインドの状況を皮肉たっぷりに描いていて、しかも家族愛や友情についてもしみじみとさせて、
ワタシ不覚にもうるうるしてしまいました。
余談ですが、主演のアーミル・カーンの目が、往年の世界的二枚目スターのタイロンパワー(ほとんどの人知らないだろうな)
の目にも似ていて、そう思ったのはワタシだけかもしれませんが。
おまけにインド映画とくれば、歌って踊ってのミュージカルシーン。これもちゃんと入っていまして、ほんとに楽しめました。
今週いっぱい上映していますから、絶対に観た方がいいですよ。
もう一本は、「命ある限り」という2012年の作品。監督のヤシュ・チョーブラがこの年に亡くなっていますので、
遺作となりました。
これは大恋愛ドラマでして、主人公にからむ二人の女優がきれいで、それだけでワタシはオッケーです。
こちらの映画もミュージカル仕立てで、楽しいシーンも盛りだくさん。
この映画も油断していましたら、ちょっとウルッと来るシーンがあって、参りますね。
理屈抜きに映画を楽しみたいなら、インド映画はいいですよ。
今週一杯15:40から日替わりで上映しています。
悪いことはいいません。ぜひお出かけください。
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