今週の午前十時の映画祭は、「風と共に去りぬ」です。

4時間近い大作ながら、いっぱいのお客さんが見えています。

やっぱり、もう一度映画館で観たいという皆さんの気持ちは分かりますよね。

で、やっぱり文句なし。撮影のスケールの大きさは圧倒的です。

まだ観てない人、早く行ってください。




で、今週の絶対のおすすめは、この「サラの鍵」。

1942年にフランスのパリで起きた歴史的な汚点とも言うべき、

ユダヤ人を競輪場に収容してアウシュビッツへ送り込んだ事件。

この事件に巻き込まれた少女の人生を軸に、不思議な巡りあわせで、

時を経て、絡み合う人々の人生。

深くて、悲しくて、でも救いもあって・・・。


もう一本。



カナダとフランスの共同制作、「灼熱の魂」。

カナダのジニー賞の作品賞、監督賞、女優賞など、総なめにした作品。

ストーリーも、映像もすごいですが、重くて辛い映画です。

それでも観てみようという気合の入った方に、おすすめです。