土曜日に、キャタピラー観ました。
上映後に行われた若松孝二監督の舞台挨拶にも参加しました。

映画は、大きく言えば反戦映画なのでしょうが、
男女の、それぞれの心の移り変わりが良く描かれており、奥行きのある内容でした。
寺島しのぶは、見事と言うしかないような演技で、間違いなく日本を代表する女優だと思います。
皆さん、ぜひご覧になってください。

映画以上に面白かったのが、若松監督のお話でして、
映画の裏話や今後の計画など興味のつきないお話が多く語られました。

お話の中で、シアターシエマに触れられて、こんな素晴らしいコミュニケーションスペースはないと
激賞されました。そして次回作（多分、三島由紀夫）の上映もシエマでやると、約束されました。

うれしいですね。
外から来られた多くの方が、シエマを褒めて行かれます。

こういう貴重な施設があるんだということを
私たちは改めて認識しておく必要があると思います。